みなさんこんにちは、けいです。
ひとり暮らしを始めると、生活の中で欠かせないのが「買い物」です。特に初めての一人暮らしでは、何をどのくらい買えば良いのか、どこで買うのがお得なのか、そして予算をどう管理すれば良いのか、悩むことも多いでしょう。
そこで今回は、ひとり暮らし初心者向けに、買い物のコツを詳しく紹介します。賢く買い物をして、日々の生活をより快適にしていきましょう。
1. 買い物の基本を押さえる
ひとり暮らしにおける買い物は、食材や日用品など、生活に必要な物が中心になります。しかし、ひとり分の量でどれだけ買うべきか、つい悩んでしまうこともあるでしょう。
最初に覚えておきたいのは、無駄なく使い切ることが大切だという点です。
1.1 食材の購入ポイント
ひとり暮らしでは、冷蔵庫のスペースが限られている場合が多く、食品を大量に買うと使い切れずに廃棄してしまうことが少なくありません。そこで、食材を購入する際は以下の点を意識しましょう。
- 買う量を把握する:使い切る量を意識して、最初のうちは少なめに買うのが基本です。慣れてくると、自分の消費ペースが分かってくるので、少しずつ調整していけます。
- 冷凍保存を活用する:お肉や魚、野菜など、冷凍保存できるものは積極的に冷凍しましょう。特に肉類は小分けにして冷凍すると、必要な分だけ使うことができて便利です。
- まとめ買いは慎重に:セールやまとめ買いの誘惑に負けて大量に買い込むと、使い切れずに腐らせてしまうことも。安くても無駄にしては意味がないので、必要な分だけ購入することを心がけましょう。
1.2 日用品の購入ポイント
ひとり暮らしでは、日用品も食材と同じように使う量が限られます。特に消耗品は長期間使えるものが多いので、安いからといって大量に買い込むと置き場所に困ることも。
- ストックは1つまで:トイレットペーパーや洗剤などの消耗品は、予備が1つあれば十分です。スペースを節約するためにも、あまり多くの在庫を抱えないようにしましょう。
- 品質と価格を比較する:ひとり暮らしでは、予算の範囲内でのやりくりが大切です。安いものが必ずしも良いとは限らないので、品質と価格を比較してコストパフォーマンスの良いものを選ぶことがポイントです。
2. 賢く買い物をするための習慣
日々の買い物を効率的に、かつ経済的に行うためには、いくつかの習慣を身につけることが大切です。特にひとり暮らしでは、誰も助けてくれないので、自分自身で計画的に買い物をする力が求められます。
2.1 リストを作成する
買い物に行く前に、買い物リストを作ることを習慣にしましょう。リストを作成することで、必要な物を忘れずに買えるだけでなく、無駄な買い物を防ぐことができます。
- 必要な物を把握する:冷蔵庫や食器棚の中を確認して、在庫が少ないものをリストに追加しましょう。これにより、買い忘れを防ぎます。
- まとめて買う:リストに基づいて、なるべく一度の買い物で済むように計画しましょう。頻繁に買い物に行くと、つい余計なものを買ってしまうことが多くなります。
2.2 予算を決める
ひとり暮らしでは、毎月の生活費をきちんと管理することが重要です。買い物の際にも、あらかじめ予算を決めておくと、無駄遣いを防ぐことができます。
- 毎月の食費と日用品の予算を設定する:例えば、食費に毎月2万円、日用品に5千円など、具体的な予算を決めましょう。それを守ることで、予算オーバーを防ぐことができます。
- レシートを保管する:買い物後はレシートを確認し、予算内に収まっているかチェックします。後で振り返ると、どの部分で使いすぎているかが分かりやすくなります。
2.3 店を選ぶ
買い物をする場所も重要な要素です。近所のスーパーやコンビニ、ドラッグストアを使い分けることで、よりお得に買い物をすることができます。
- 安い店を見つける:近隣のスーパーやドラッグストアの価格を比較し、どこが安いのかを把握しましょう。特売日やポイントデーを活用するのも有効です。
- ネットスーパーや通販を活用する:最近では、ネットスーパーや通販サイトでも手軽に買い物ができます。重いものやかさばるものはネットで購入し、自宅まで届けてもらうことで時間と体力を節約できます。
3. 食材の無駄を減らす工夫
ひとり暮らしでは、食材を使い切ることが難しい場合があります。そこで、食材を無駄にしないための工夫をいくつか紹介します。
3.1 余った食材の使い切り方法
冷蔵庫に余ってしまった野菜や食材を、無駄にせずに使い切るための工夫をしましょう。
- 常備菜を作る:余った野菜や肉は、常備菜にして保存しましょう。例えば、きんぴらごぼうやひじきの煮物など、日持ちするおかずを作っておけば、数日間使えます。
- スープやカレーにアレンジ:余りものの野菜やお肉を、スープやカレーにして使い切るのも良い方法です。何種類かの食材を一度に使えるので、余り物処理に最適です。
3.2 賞味期限に注意する
ひとり暮らしでは、食材が使い切れないまま賞味期限を過ぎてしまうこともあります。そこで、購入時に賞味期限を確認し、期限内に使い切るようにしましょう。
- 先に使うものを前に置く:冷蔵庫や棚の中では、賞味期限が早いものを手前に置き、先に使い切るように工夫しましょう。
- 小分けにして保存する:大きなパッケージの食材は、小分けにして保存することで、使いやすくなり、無駄が減ります。
4. 節約しつつ楽しむ買い物
ひとり暮らしの買い物は、節約が大切ですが、無理なく楽しむことも大事です。計画的に買い物をし、無駄を減らしながらも、たまには自分へのご褒美として贅沢な食材やお気に入りの商品を買うことで、日々の生活にメリハリをつけることができます。
4.1 自分へのご褒美
節約ばかりにとらわれず、時には自分へのご褒美として、ちょっとした贅沢をすることも大切です。お気に入りのお菓子や、ちょっと高めの食材を買って、自分の生活を楽しみましょう。
まとめ
ひとり暮らしの買い物は、最初は慣れないかもしれませんが、コツを掴めば楽しくなってきます。計画的に買い物をして、食材や日用品を無駄にしないよう工夫することで、節約もでき、生活も充実します。
ぜひ今回のポイントを参考にして、賢く買い物を楽しんでください。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
次回の記事もお楽しみに。